前浜(香住漁港)で水揚げされる旬のエテカレイを使用しました。日本海側、温泉旅館の朝食の主役といえばこの「えてかれい」です。ご飯によく合うちょうどいい塩加減で干し上げました。
大正初期に、荷馬車の行商から魚の加工技術を熱心に研究し、製品の改良に日夜取り組んだ創業者、藏野平蔵。大正の末期には、すでに東京の築地市場でも高い評価を得ていたといいます。彼の先取精神と、素材・鮮度・味への飽くなきこだわりは、今も良き伝統をして息づいており、日本海での朝獲れした鮮度の良い原料のみを使用し、職人の手で1枚ずつ干し上げて手造りで仕上げております。
株式会社蔵平水産
香美町